回文塾 初歩回文 俳句回文 元旦干支 感嘆短歌 都道府県 23区短歌 源氏絵巻 短編小説 歳時記
東京23区詩歌
                2013・10・20公開                    
足立区    
   善き名が菖蒲 日々にと咲く地だ
  あれは盛りの 沼透くも溶く
  佐野の去るは退座に 満爛来ない
  他に目処押さずか来し春美しき
  上総乙女に 大納言
  乱麻に咲いた春さ野々咲くとも
  
まぬのり嵩 晴足立区
  里に陽 微風善しか 凪よ

 
 よきながしようぶひびにとさくちだあれはさかり
 のぬま すくもとくさののさるはたいざにまんら
 んこないたにめどおさずかきしはるはしきかずさ
 おとめにだいなごんらんまにさいたはるさののさ
 くともくすまぬのりかさはれあだちくさとにひび
 ふうよしかなぎよ

荒川区
   見つつ今 流るは望み
  永久からありたし 
きて
  神輿担いで 請いた
  願い祈りつ待てど 下仕込
  天の君が代歌う夜か 神酒呑んで
  神輿山車とて 祭のいい鉦太鼓で
  何時か詩語見て 規律増したり
  荒川と美苑遥かな 舞鼓


 みつついまながるはのぞみとわからありたし
 まつりきてみこしかついでこいたねがいいの
 りつまてどしたしこみてんのきみがようたう
 よかみきのんでみこしだしとてまつりのいい
 かねだいこでいつかしごみてきりつましたり
 あらかわとみそのはるかなまいつづみ
板橋区
 型物「魚・ハート」「菊花残光」
 舞い挙げたる夜 美しき夜空飾るか
 戸田橋へ来て人波が見事な花火よと喝采す
 名だけ河岸成せナイヤガラかや
 イナセな仕掛だな 水雑過度呼び
 縄などゴミが皆飛びて消えし場だと
 軽さから戦ぎしは 寄るだけ合間 
 闘魂さ 活気怒涛は 中座の黙か


 かたものさかなはーとときつかざんこうとまい
 あげたるよはしきよぞらかざるかとだはしへきて
 ひとなみがみごとなはなびよとかつさいすなだけ
 かしなせないやがらかやいなせなしかけだなすい
 ざつかどよびなはなどごみがみなとびてきえしば
 だとかるさからそよぎしはよるだけあいまとうこ
 んさかつきどとーはなかざのもだか

江戸川区
   読みても佳し時 ひもとく文化
  舞い来し中央図書館
  古語知りたき機と書簡は宿し見よ
  江戸川区 意は尽きぬ侭抜きつ俳句は
  過度へ読みしとや版画よしと
  聴きたりし五語 認可よし
  導を得ゆ知識 今 感服とも秘記
  図書以て見よ


 よみてもよしときひもとくぶんかまいきし
 ちゆうおうとしよかんにこごしりたききと
 しよかんはやどしみよえどがわくいはつきぬ
 ままぬきつはいくわかどえよみしとやはんが
 よしとききたりしこごにんかよしどうおうゆ
 ちしきいまかんぷくともひきとしよもてみよ

大田区             カル
   初夏招き 軽鴨見て多摩川に寄るか
  明るい絵描きヒナは泳ぐ鴨を探した池や
  各国内線か羽田交う空港
  宵裂くこの翼 些抜の国際航空
  勝たねば管制凪ぐ国家
 夜景確かさをも
  描く世を花火 季替え
  「イルカ」挙がる夜には
  蒲田で観るか キネマが良し


 しよかまねきかるみてたまがわによるかあかる
 いえかきひなはおよぐかもをさがしたいけやか
 くこくないせんかはねだかうくうこうよいさく
 このつばささばつのこくさいようこうくうかた
 ねばかんせいなぐこつかやけいたしかさをもが
 くよをはなびきかえいるかあがるよにはかまた
 でみるかきねまがよし

  
葛飾区
   多摩走る友と離れし亀有
  今宵布けば いとど青戸葛飾よ
  華やぎて好きよ神社は百々に
 「北野・葛西道租・富士・厳島」です
  神頼みの民が捨てまじく 遂時伏そうと
  訪い坂の瀧 二度と早や神事良き
  素敵や名は良か膝下 堂跡訪い
  激しい横槍 雨か知れなばと戻る柴又


  たまはしるともとはなれしかめありやこよいしげは
 いとどあおとかつしかよはなやぎてすきよじんじや
 はとどにきたのかさいとどうそふじいつくしまでず
 かみだのみのたみがすてまじくついじふそうととい
 さかのたきにどとはやしんじよきすてきやなはよか
 しつかどおあとといはげしいよこやりあめがしれな
 ばともどるしばまた

北 区
    諸規制 範は増し止まれば闇が無き世
  良い風呑め愉快 王子ハネ場か
  飛鳥山公園 花見で指針が定まる世に
  中里今朝澄み北区の地位 桜開く
  才知の砕き見ず 酒と肴に夜又盛ん
  視して皆反映 細やかす
  赤羽橋多いが 夢の世界よ
  よき名神谷晴間 豊島馬場遺跡良し


 しよきせいはんはましとまればやみがなきよよい
 かぜのめゆかいおおじはねばかあすかやまこーえ
 んはなみでししんがさだまるよになかさとけさす
 みきたくのちいさくらひらくさいちのくだきみず
 さけとさかなによるまたさかんししてみなはんえ
 ーこまやかすあかばねはしおおいがゆめのせかい
 よよきなかみやはれまとしまばんばいせきよし
江東
    清澄庭園 東雲 富岡遂げあり
  青海の子見よと偉大 益なせるや
  魅すか和歌が譜 見る辰巳晴らし
  亀戸神社は 記憶徳なりて侘びしに
  談ぜるを説き透る 千田西日は照りな
  功徳置き早や信じ問い 目頭は満つ弛み
  深川霞み 遣る瀬無き永代 豊海好みを
  有明渡河を認め 野の芯へ居て水佳き


 きよすみこうえんしののめとみおかとげありあお
 みのこみよといだいえきなせるやみすかわかがふ
 みるたつみはらしかめいどじんじやはきおくとく
 なりてわびしにだんぜるをときとおるせんだにし
 びはてりなくどくおきはやしんじといめがしらは
 みつたるみふかがわかすみやるせなきえいだいと
 よみこのみをありあけとかおみとめののしんえい
 てみすよき
品川区
  句は哀し慙愧し如き体感倦ましつ
 利田神社時なるや 傘の白むか
 良き音
夏季で水族館開き「女神・魚」
 アシカショー
寄るクリオネは羽折り
 来るようよ 然しアオウミガメ綺羅
 品格添い素敵か 遠きよ禿路の坂
 遣るなきとや 信じたか
 勝島運河抱き戸越銀座 品川区


 くわかなしざんきしごときたいかんうまし
 つかがたじんじやときなるやかさのしろむ
 かよきおとかきですいぞくかんひらきめが
 みうおあしかしょーよるくりおねははねお
 りくるよーよしかしあおうみがめきらひん
 かくそいすてきかとおきよかむろじのさか
 やるなきとやしんじたかつしまうんがいだ
 きとごしぎんざしながわく
渋谷区  
   咲かさん鶏頭花 咲いた公園か
  ハチ公銅像 大きなモワイ像よか
  山川詩話が絶う 幡ヶ谷映え
  大らか誓うよ 邂逅とて水無橋
  暫し泥みて訪う恋 通うか力を負えば
  屋形は宇田川
 新鮮さか 酔うぞ
  違和も無き覆う騒動 訪う東風は
  寛永古代栄う 道玄坂


 さかさんけーとうかさいたこーえんかはちこうど
 うぞうおおきなもわいぞうよかさんせんしわがた
 うはたがやはえおおらかちかうよかいごうとてみ
 ずなしはししばしなずみてとうこいかようかちか
 らをおえばやかたはうだがわしんせんさかようぞ
 いわもなきおおうそうどうこちはかんえーこだい
 さかうどーげんざかさ
新宿区
   書以て見よ 文字は輝度も品格
  感服意は泥み 善し時知らば素敵
  よりお得意さ盛り 神楽河岸美し
  笑みに棚架かる把嚢訪い 須賀町
  地下水道の遥か彼方に 見えし橋
  雅楽借り モザイク通り善きで
  素晴らしき図書魅す名 俳句文学館
  ひもとき破字も 読みても良し


   しよもてみよもじはきどもひんかくかんぷくい
  はなすみよしときしらばすてきよりおとくいさ
  もりかぐらかしはしえみにたながかるはのうと
  いすがちようよちかすいどうのはるかかなたに
  みえしはしがらくかりもさいくどおりよきです
  ばらしきとしよみすなはいくぶんがくかんひも
  ときはじもよみてもよし

杉並区
   永く和泉と 宮前抱く
  粋が科目の
 杉並アニメ館
  遥か氷川神社
 詣る日侘しき
  美しの湯と
今川 沖縄タウン視し詩人
  詠わなきを吾が舞と
 湯の島浮きし陽
  詫びる今とや 真摯の輪が光る晩夏
  目に網無き巣の 句も課外透く絶え間

   
闇と見ず行くかな
 
  ながくいずみとみやまえだくすいがかもくのすぎな
 
みあにめかんはるかひかわのじんじゃとまいるひわ
  びしきうましのゆといまがわおきなわたうんししし
  じんうたわなきをわがまいとゆのしまうきしひわび
  るいまとやしんしのわがひかるばんかめにあみなき
  すのくもかがいすくたえまやみとみずいくかな

  
墨田区
   早やも季積み吹きしは 佩き足りし凪よ
  光りつ満天星よ四月二十日後 相撲取
  知りな両国五月夏場所 開催だ

   
鄙場に田水遥けき影さすや スカイツリー誇美
  効率活かす安酒か利けるは
 隅田花火
  大祭が善し
 初夏が国光より成りしより
  闘もす五月二十日処し 
梵天祭華美
  善き名知りたきは
 美しき文月も夜半

 
 はやもきつみふきしははきたりしなぎよひかり
  つまんてんぼしよしがつはつかごすもうとりよ
  しりなりようごくごがつなつばしよかいさいた
  びなはにわかだみずはるけきかげさすやすかい
  つりーこびこーりついかすやすざけかきけるは
  すみたにはなびたいさいがよしはつなつがこく
  こうよりなりしよりとうもすごがつはつかしよ
  しぼんてんまつりかびよきなしりたきははしき
  ふみづきもやは
世田谷
   季よく神のる宵 三軒茶屋
  野心家に問う 良きなり我が庭
  陶房工芸との砧公園は舞もとこしえ
  果敢待つ賢眼さえ支えだ 嬉しき時知れ
  歌えサザエさん 簡潔漫画
  得しことも今反映 子狸の陶芸工房
  永久に変わりなき 用途に感謝や
  青梗菜 夜の味覚よき

 
 きよくかみのるよいさんげんぢややしんかにとう
  よきなりわがにわとーげーこーぼーとのきぬたこ
  ーえんはまいもとこしえかかんまつけんがんさえ
  ささえだうれしきときしれうたえささえさんかん
  けつまんがかえしこともいまはんえーこだぬきの
  とーげーこーぼーとわにかわりなきようとにかん
  しややちんげんさいよるのみかくよき
 
台東区   
   谷中霊園見に来て菊・百合・アヤメ彼岸花
  御霊呼び来よ
 花咲く不忍ケ池駒方見れば
   門開きし背は 明日葉の景描き果てアメ横
  イカ食うと寄れば ハトの浅草あの途は晴よ
  道具街来よ 目当ては季替え池之端
  しあわせ子規庵も 晴見たか
  真実慶賀すは野路の千草 名は善き日よ
  又皆挽歌秘めやり 往く汽笛に見ん絵いれ儚や
 
 やなかはれいえんみにきてきくゆりあやめひが
 んばなみたまよびきよはなさくしのばずがいけ
 とこまがたみればみんあきしせはあしたばのけ
 いえがきはてあめよこいかくうとよればはとの
 あさくさあのとははれよどうぐがいこよめあて
 はっかえいけのはたしあわせしきあんもはれみ
 たかまことけいがすはのじのちぐさなはよきひ
 よまたみなばんかひめやりゆくきてきにみんえ
 いれはかなや
中央区
    枯川岸は影無しか 数寄屋橋なるや
  「君の名は」の悲しい恋の物語
  早や過去よ 兜塚見る早く繙く文化
  温故知新に及び 立つカラクリ時計 
  鬼を生け捕り暗かった日 世を認じ
  知魂を感服友引くや晴海 余語が矢張り
  多寡のもの 憩いし仲の花の神酒
  遣るなし早や帰す河岸
 嘆かわしき別れか

  かれかわきしわかげなしかすきやはしなるやきみ
 のなはのかなしいこいのものがたりはやかこよかぶ
 とつかみるはやくひもとくぶんかおんこちしんにお
 よびたつからくりとけいおにをいけどりくらかつた
 ひよをにんじちこんをかんぷくともひくやはるみよ
 ごがやはりたかのものいこいしなかのはなのみきや
 るなしはやきすかしなげかわしきわかれか

千代田
 名が清き日比谷公園は 模糊とした木々 
 花のみ祈願 制する確かさ
 佳き皇居外苑 
 歌にもなる哀歌
 儚さの夜長け 浅野内匠頭
 憎し吉良 品も堕落さ
 桜田門開きし国見 
 彼の御句他の座
 明けたる世の最中は
 甲斐有る名に 多恩栄雅
 良き動きよ
 探したる水仙花
 君の名は聞きたし
 吐語も反映後や
 響きよきかな

 
ながきよきひびやこーえんはもことしたきぎは
 なのみきかんせいするたしかさよきこうきょが
 いえんうたにもなるあいかはかなさのよたけあ
 さのたくみのかみにくしきらひんもだらくささ
 くらだもんひらきしくにみかのみくたのさあけ
 たるよのさなかはかいあるなもにたうんえいが
 よきうごきよさかしたるすいせんかきみのなは
 ききたしとごもはんえーこやひびきよきかな

豊島区
 規制なき 大塚バラ祭と負いまじ
 四季咲かな寄るな いざ活気疎んぜ哀しきに
 池袋演劇祭 善き名雑司が谷増しても
 数に来て鋳型尽くし名作書いた 江戸川乱歩邸
 良い手本らは過度へ 大家くさい飯食った
 快適に巣鴨出し まやかし・嘘無きよ
 いざ危険エロく不敬に記し 中山道菊花祭なるよ
 長崎獅子舞踊り 詰まらば且つ大きな遺跡


 きせいなきおおつかばらまつりとおいまししきざか
 なよるないざかつきうとんぜかなしきにいけぶくろ
 えんげきさいよきなぞうしがやましてもかすにきて
 いかたつくしめいさくかいたえどがわらんぽていよ
 よいてほんらはかどえたいかくさいめしくつたかい
 てきにすがもでしまやかしうそなきよいざきけんえ
 ろくふけいにきしなかせんどうきつかさいなるよな
 がさきししまいとりつまらばかつおおきないせき
中野区  
 観光此の使途越え大使 良いぞ折井理子食いて
 鳴るは花音
(かのん)飽きまいよ 凝る名に木村
 ェリーナ天たり
 ポロと目に涙浮かぶよ恋う予期
 孕む罪俺ら見んデブや巨漢さ
 ヨシムラヒロム愛妻
 安室ビラ無視よ 参加よキャプテンミライを見 
 津村
京子
 呼ぶか歌 皆に メトロポリタン
 デナー利え絡む気になる今宵巻き 杏野はるな
 で生く事も要り遅いよ
 布いた絵今年の合コンか

 かんこうこのしとこえたいしよいぞおりいもと
 こくいてなるはかのんあきまいよこるなにきむ
 らかえりーなてんたりぽろとめになみだうかぶ
 よこうよきはらむつみおいらみんでぶやきょか
 んさよしむらひろむあいさいあむろびらむしよ
 さんかよきやぷてんみらいをよぶかうたみなに
 めとろぽりたんでなーりえからむきになるこよ
 いまきあんのかはるなでいくこともいりおそい
 よしいたえことしのごうこんか
練馬区
 巷来やれば晴れよ錦町 通う恋戻し武蔵塚公園
 散策すれば 傷も染むかな 蟷螂飛べり
 老いし仲良しは 腕高し面で池永道雲墓見た
 垣間のる月の夜半か 湯の輪に浸り旅庭の湯か 
 早や退き鶴の舞 片身の榛植う咎 
 嘆いても仕方ないか 橋よ哀しい織部灯篭
 眺む霜月 晴透く燦々へ動きせし
 寒しとも憩う余地 真岸に寄れば晴や北町


 ちまたきやればにしきまちかようこいもどしむさし
 つかこーえんさんさくすればきづもしむかなとうろ
 うとべりおいしなかよしはかいなたかしもでいけな
 がどううんはかみたかいまみるつきのやはかゆのわ
 にひたりたびにわのゆかはやのきつるのまいかたみ
 のはんうとがなげいてもしかたないかはしよかなし
 いおりべとうろうとながむしもづきはれすくさんさ
 んへうごきせしさむしともいこうよちまきしによれ
 ばはれやきたまち
文京区
  快感文京区は遺跡多い区さ善し名も猫の家
 夏目漱石邸在りし
上総四季感転結は美都さえ
 潮路に善し目よ持てり名樋閉め 乾季は技来た
 病む世となりし乾きし日
 若くして逝きし
 石川啄木
若し意識出でし句か 侘しき和歌
 知りなと詠むや滝沢馬琴
 盲いとなりても
 嫁女に字教え里見八犬伝書きし作家知り合いて
 気勢染めつ名 家栄のコネも無しよ
 作為多き
 精は宮よ
 金文開花

  かいかんぶんきょうくはいせきおおいくさよしな
 もねこのいえかなつめそーせきていありしかつさ
 しきかんてんけつはみとさえしおじによしめよも
 てりなといしめかんきはわざきたやむよとなりし
 かわきしひわかくしていきしいしかわたくぼくだ
 わかしいしきいでしくかわびしきわかしりなとよ
 むやたきざわばきんかめしいとなりてもよめじょ
 にじおしえさとみはっけんでんかきしさっかしり
 あいてきせーそめつなかえいのこねもなしよさく
 いおおきせいはぐうよきんぶんかいか
港 区
 止しな浪々も敵陣への戦はルーツ 乃木神社
 晴れし時よ喜びし笑み 時知らばスパイダー
 出でし開く後芝の家と住いに如何に堪えしか
 東京タワー良き伸びし日の今日は多雨良き烏兎
 貸し得た二階に居ます都営の橋アクアシテイー
 台場
 素晴らしきと 見えし日頃よ
 善きと知れ 早や神事期のツールは
 作為の変事来ても ウロウロ無しよ

 
 よしなろうろうもてきじんへのいくさはるーつのご
 じんじゃはれしときよよろこびしえみとkしらばす
 ぱいだーいでしあくあとしばのいえとすまいにいか
 にたえしかとうきょうたわーよきのびしひのきょー
 わたうよきうとかしえたにかいにいますとえいのは
 しとあくあしてぃーだいばすばらしきとみえしひご
 ろよよきとしれはやしんじきのつーるはさくいのへ
 んじきてもうろうろなしよ

目黒区
 観参 各館武威談義 夜抱き縋る鷹番さえも
 知りて日本民藝館 見し後と来しは
 柿の木坂なりし 寄った目黒不動尊 
 明日は美園兼ね叶え 訪え中根が希み果し
 案添うと ブログ目立つ世知り
 長崎の戯画美しき 土地の市民開眼 
 民保に照りし燃えサンバ語るか 
 過ぎたる夜 近代文学館参賀


 かんさんかくかんぶいだんぎよるだきすがるたか
 ばんさえもしりてにほんみんげいかんみしのちと
 きしはかきのきざかなりしよっためぐろぶとうそ
 んあしたはみそのかねかなえとえなかねがのぞみ
 はたしあんそうとブログめだつよしりながさきの
 ぎがはしきとちのしみんかいげんみんぽにてりし
 もえさんばかたるかすぎたるよきんだいぶんがく
 かんさんが










   しんぶい が むよと いいしか のぞかんか
  深部意が無よと言いしか覗かんか
    
そのかし いいと よむ かいぶんし
    
その歌詞良いと読む回文詩

 何らかわとも解さんと出来ず 遺憾な回文詩載り
 規律守りつつ文字はかなり無理半ば詩も綴り祀り
 切りの深部意が難解すぎて 鈍才かもと解らんな


   なんらかわともかいさんとできず いかんなか
  いぶんしのり きりつまもりつつもじはかなり
  むりなかばしもつづりまつりきりのしんぶいが
  なんかいすぎてどんさいかもとわからんな