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俳句回文は「歳時記」でもご覧下さい
      ねんかんへんかんね
回 文 年間変換ね
旧 暦       かこのきゆはるふゆふるはゆきのこか
     過去の消ゆ春冬降るは雪の粉か
いんなかいぶんふいがなんい
陰な回文譜意が難易
睦 月      ひとみるはむつきちきつむはるみとび
     他人見るは睦月稚気積む晴海鳶
いちがつがちい
一月が地位
如 月       けさのくむきらさきさらぎむくのさけ
     今朝の酌む綺羅さ如月無垢の酒
にがついつかに
二月五日に
弥 生       よきつるはやよいよいよやはるつきよ
     善き鶴は弥生よい夜や春月夜
さんがつかんさ
三月監査
卯 月      すみのるばうつきつきつうはるのみず
     澄みのるは卯月尽きつ鵜春の水
しがつなつかし
四月懐かし
皐 月      みずのんでさつきのきつさてんのすみ
     水飲んで
 皐月の 喫茶店の隅
ごがつはつかご
五月二十日後
水無月       しおとなみみなつきつなみみなとおし   
     潮と波
 水無月 津波 港圧し
ろくがつがくろ
六月が黒
文 月      ゆかじみかきつみふいつきかみしかゆ
     逝かじ身か季積み文月噛みし粥
しちがつかちし
七月勝ちし
葉 月      ひとにわかきつはしはつきかわにとび
     人俄か 来つ橋葉月 川に鳶
はちがつがちば
八月が千葉
長 月        かれははききつかながつききははれか   
     枯葉掃き
 木塚長月 気は晴か
くがつてつがく
九月哲学
神無月      かんなつきにしきはきしにきつなんか
     神無月
 錦は 岸に 来つ 南下
じゅうがつかうゆし
十月買う油紙
霜 月       いまもりときつもしもつきとりもまい  
     今森と
 来つも霜月 鳥も舞い
じゅいちがつがちいうゆし
十一月か地位憂ゆし
師 走      みのこややすわしてしわすややこのみ
     実の粉やや吸わして師走嬰児好み
じゅうにがつかにうゆし
十二月下に飢ゆ死

      港 圧 し ハゼのこの瀬は  潮と波