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回 文


 桜木もゆかし春に咲く七草煮る箸粥も気楽さ

 さくらきもゆかしはるにさくななくさにるはしかゆもきらくさ

折 込
回 文

(未年)

らきていふし  開きて畏怖し
つしのはしと  躑躅の橋と
 
るはえはるし  知る南風春路

 しはのしつつ  疾しは延しつつ
ふいてきらひ  飛沫いて煌び

回 文
詩 歌
めんもちいなは   麺用いなば  
さけもうまいよ   酒も旨いよ  
さくらひにさけ   桜陽に咲け  
のどかなかどの   長閑な門の  
けさにひらくさ   今朝に開くさ
よいまうもけさ   酔舞うも今朝
はないちもんめ   花いちもんめ


           きたはままついこいつままはたき
        
回・来た浜松憩い妻瞬き・文

      (まば SEC多い      つままはしーめいぶつおおいか

     遠州灘直送海魚            えんしゆうしきそうのかいきょ

     クエ真鯛イサキ        くえかれいにまたいあかいさき

     ホッキ烏賊イナダ海老       ほっきかにいかいなたえひ

     味覚活かせ             はるのみかくよいかせ

     パイ美味完食         うなきはいよおいしかんしょくよ

     進化舞う意吐きナウ    しんかしまうよいはきなう

     世界よくのる間々     せかいよくかみのおるはつままは

     冷えた内海苦き        ひえたないかいにかきつほ

     奇才空いた入れ替え    きさいかあいたまにいれかえく

     良き嘘記した新絵  よきいかのうそきしたなうゆしんえ 

     大ツブイメージ浜松         かいおおつぶいめーしはままつ



       せかいいさん  そんざい いかせ   
  自負よ世界遺産 存在活かせよ富士


       鑑査 悲願し 臨みし時よ        かんさひがんしのぞみしときよ
    世界遺産決定日本さ笑顔す真価   
  せかいいさんけつていにほんさえがおすしんか
    さても富士佳き名見やれば素敵
       さてもふじよきな みやればすてき
       
いい絵画良き梨か山梨県渋くないよと いいかいがよきなしかやまなしけんしぶくないよと
    異人が寄るとも照りし三保の松原   いじんがよるともてりしみほのまつばら
   
 佳き通過日とし毅然さも見事射たが    よきつうかびとしきぜんさもみごといたが
       
どれも日頃佳き名に得しことも     どれもひごろよきなにえしことも
    感謝しすこの栄華
 富士が伸び     かんしやしすこのえいがふじがのび
    記事らは素敵で 素晴らしき
         きじらはすてきてすばらしき
       
美の歌詞深い絵残す写真家も         びのかしふかいえのこすしやしんかも
       
とこしえに無き喜び盛れど       とこしえになきよろこびもれど
    
課題とゴミも山積し飛び交う     かだいとごみもさんせきしとびかう
    月寄らば
 妻の頬見しりて戻るよ    つきよらばつまのほみしりてもどるよ
    感じいと酔いなく 不信消しな
     かんじいとよいなくふしんけしな
    まやかし無きよ海外粋です晴
          まやかしなきよかいがいいきですはれ
       
闇無き世 自負以て盛ん静岡       やみなきよじふもてさかんしずおかえ
     
散歩に出でつ 健在活かせ        さんぽにいでつけんざいいかせ
    佳き都市
 美園 進化日讃歌           よきとしみそのしんかびさんか

     
    
   



      み な     く な    
     酒飲み慰む作並の今朝

        
流れ川 出羽路西へ        がれがわ ではじにしえ

     
如月の空 染み晴れて       きさらぎのそらそみはれて

     
快感さ 二月は笑みつ        かいかんさにがつはえみつ

     仙山線降りた日 鳥も鳴き    
 せんざんせんおりたひとりもなき

     大らかなりし湯の香 たばしる湯  
おおらかなりしゆのかたばしるゆ

     煌びも睡り呼ぶよな春よ       きらびもねむりよぶよなはるよ

     感激乗る酔う恋に また酔うぞ    かんげきのるようこいにまたようぞ

     いい旅館岩松 呑みし酒受け   
 いいりよかんいわまつのみしさけうけ

     刺身のツマワインがよりいいそうよ  さしみのつまわいんがよりいいそうよ

     偶に憩う夜の機嫌か夜は名呼ぶより  たまにいこうよるのきげんかよるはなよぶより

     胸も開き宥し裸の湯知りながら   
むねもひらきゆるしはだかのゆしりながら

     大きな森と浸り 温泉残雪見え  
  おおきなもりとひたりおんせんざんせつみえ

     二十日に散会か照れば美空その綺羅さ はつかにさんかいかてればみそらそのきらさ

     消えし虹果て 別れかな   
     きえしにじはてわかれかな

   
            
    

都道府県名 無理矢理回文
沖縄・九州
      
      良き沖縄港宜野湾市春 笑みの香を  
      起源かと
 見栄の無きよう
 福岡なるや 
      世は変る
 歌碑にも寄りな 佐賀の地さ
      知り無くば来まじ 焦がるるは時ある絵と 
      
長崎 愛いと感じし温泉さ 咲いた木に 
      活路も気障病みしは
 大きな育児問題か   
      唄聴いて
 幾年か 熊本憩い半ば 空は晴れ 
      良き期待大きな
 森と湖へ 笑み埋み鳥も啼き
      
 大分聴き寄れば原ぞ 儚い恋とも巻く風と
      悔いて生きた迂回
 暖も布く 意なき大橋 
      
宮崎諸塚に期待さ
 三選を自信家と
      言うは気障かな
 訪える秋と晴るる鹿児島
      気迫なりし幸の重なり
 四方に光る若葉よ 
        
  遣る中を 工夫良き名の 笑みと感激 
      丘の見えるは
 神話の木と 波は無き沖よ

       
   よきおきなわみなとぎのわんしはるえみのかをきげんかとみえのなきようふくおかなるや
     よはかわるかひにもよりなさがのちさ
しりなくはきましこがるるはときあるえとながさきは
     ういとかんじしおんせんささいたきにかつろもきざやみしは おおきないくじもんだいかう
     たきいていくとせかくまもといこいなかば そらははれよききたいおおきなもりとみずうみえ
     えみうずみとりもなきおおいたききよればはらぞはかないこいともまくかぜとくいていきた
     うかいだんもしくいなきおおはしみやざきもろづかにきたいささんせんをじしんかというは
     きざかなとえるあきとはるるかごしまきはくなりしさちのかさなりよもにひかるわかばよき
     なとやるなかおくふうよきなのえみとかんげきおかのみえるはしんわのきとなみわなきおきよ

     
  

・・・・

中国・四国

  
       流す霧 艫に裂けても岡山 いと今の酒を呑め 
       冷え無き大らか 日発ち動かす些事 異なる世 
       遠海なる美しき 鳥取砂丘まで歓声だ やった!
       気負い銀河遥か 広島黙し泣けば感じ 
       和歌が上手い世に 消さぬ身の日頃よ  
       遠霞 良き音
山口 吾が苫家購う 待てば甘し
       功徳は受くるさ
 辛苦舐め島根代価活かした企画
       良く描き確か意外だね
 真面目な訓辞去る空白
                徳島阿波で舞うか山と川 千曲や遠きよ水が音
       喜び呑みぬ酒に酔い舞う香川人か佩け成し雲真白
       光るは歓喜 意起き立つや 大山下で舞う雪去り
       どっと来し春波音寄るなと誇示 流石高知旅から
       大きな愛媛のおけさの舞いと 
       今や香を以て 今朝に戻り帰すかな

   

        ながすきりともにさけてもおかやまいといまのさけをのめひえなきおおらかひだちうごかすさじ
    ことなるよとおみなるはしきとっとりさきゅうまでかんせいだやったきおい ぎんがはるかひろ
    しまもくしなけばかんじわかがうまいよにけさぬみのひごろよとおかすみよきおとやまぐちわが
    とまやかうまてばあましくどくはうくるさしんくなめしまねだいかいかしたきかくよくかきたし
    かいがいだねまじめなくんじさるくうはくとくしまあわでまうかやまとかわちくまやとおきよみ
    ずがおとよろこびのみぬさけによいまうかがわじんかはけなしくもましろひかるはかんきいおき
    たつやだいせんかでまうゆきさりどっときしはるなみおとよるなどこじさすがこうちたびからお
    おきなえひめのおけさのまいと いまやかをもてけさにもどりきすかな

   
・・・

東海・近畿

  
     
名だけ愛知の力が高い夜へ 古希の念置き都市の宝を 
    訪う良き片喰の真紅遥か
兵庫も都市なせるや然る日の出来さ
    初期の千草 原なる昼よ鳥鳴かず 
静岡知れば
   
   香る茶は親しみも季か ご機嫌が戻る度に行く浜や川 
    水いずこ流るは水面に恋し
 岐阜
の世界よ
    手真似媚び断つ咲く花の河岸の以後良き面に
   
三重
桜の花知りて 良く噛んで棄つ茶菓さ
    大きな視界だ 退化しなき大阪通天閣よ 
    照りし名は野良草 笑みにても起きよ恋の地さ 
    滋賀の名は草津彦根まで良い風の吹きし以後にも
    波遥かな湖水澄み
和歌山は悔いに浸るとも 感激後
    柿紅葉だし早や散る丘 晴れし香圧す静かなりと
    夜昼
奈良は咲く地の清し 咲きて伸びるさ遣る瀬無しとも
    恋う夜光るは君子の御旗か京都 俺らが楽しと祇園音
    聞こえる宵か 宝が智の地位上げたな



  
     なだけあいちのちからがたかいよるへこきのねんおきとしのたからをとうよきかたばみのしんくはる
     かひょうごもとしなせるやさるひのできさしょきのちぐさはらなるひるよとりなかずしずおかしれ
     ばかおるちゃはしたしみもきかごきげんがもどるたびにいくはまやかわ みずいずこながるはみな
     もにこいしぎふのせかいよてまねこびたつさくはなのかしさちのいごよきおもてにみえさくらのは
     なしりてよくかんでうつさがさおおきなしかいだたいかしなきおおさかさつうてんかくよてりしな
     はのらくさえみにてもおきよこいのちさしがのなはくさつだひこねまでよいかぜのふきしいごにも
     なみはるかなこすいすみわかやまはくいにひたるともかんげきごかきもみじだしはやちるおかはれ
     しかおすしずかなりとよるひるならはさくちのきよしさきてのびるさやるせなしともこうよひかる
     はくんしのみはたかきょうとおらがたのしとぎおんねのきこえるよいかたからがちのちいあげたな

 
  

・・

信州・関東

   
      雪も見し長野遥かな別れかな 鳥も啼き大らかなりしも
     永久に夜なき都市さ山梨健在梨は美味いよこの味覚良き 
     髪濡らし
 別れ惜しみ 越後新潟を隔つ砺波かな
     遠きよりも 富山泊まれば 清らなる日の機嫌か夜禽が無いか
    
 石川燃ゆ日 松明に祭は賑わい 抱いた旗紋近年福井
       
進展無き悲願さ 遠の音か 土地去る船も茨城出でしは沖船
     感慨持てり名栃木逢えたか 恋しき女と
日光濃く揺れて
     
埼玉は清し朝日のなる土地か燦景だ飢餓にさめざめ東京の危機よ
     神奈川
憩う夜に訪いし以後に歓喜の都会横浜 敷島は今宵
     過度の銀河に恋し
意図に酔う恋も 吾が名か良き機能
     良き烏兎
目覚めさ苦き体験さ 勝ち取る名の日さ味良きは真鯛さ
     照れ行く恍惚
二度跳び来し以後 片辺空地となりても遺憾
     眠きを恥じて生きらば
意も眠る幸と鐘の音 山河引き難転
     支配区分年金も期待だ
 意は気に張りつ間に妻いた日湯も沸かし
     意外な歓喜や
感激の昼なら良き晴れ間 苫家と森よき大人が皆と伝え 
     お互いに東風笑み
萎れかは知らぬ身か 清く神の子酔い舞う
     
恥じない懺悔し生易し時なる世に 得し事も知りながら
     大きな森と流れ
 川流る端の哀しみも消ゆ

 
   ゆきもみしながのはるかなわかれかなとりもなきおおらかなりしもとこしえによるなきとしさやまなし
  けんざいなしはうまいよこのみかくよきかみぬらしわかれおしみえちごにいがたをへだつとなみかなと
  おきよりもとやまとまればきよらなるひのきげんかやきんがないかいしかわもゆひたいまつにまつりは
  にぎわいだいたきもんきんねんふくいはしんてんなきひがんさとおのねかとちさるふねもいばらきいで
  しはおきふねかんがいもてりなとちぎあえたかこいしきひととにっこうこくゆれてさいたまはきよしあ
  さひのなるとちかさんけいだきがにさめざめとうきょうのききよかながわもいこうよにといしいごにか
  んきのとかいよこはましきしまはこよいかどのぎんがにこいしいとにようこいもわがなかよききのうよ
  きうとめざめさにがきたいけんさかちとるなのひさあしよきはまだいざてれゆくこうこつにととひきし
  いごかたえあきちとなりてもいかんねぶきをはじていきらばいもねぶるさちとかねのおとさんがひきな
  んてんしはいくぶんねんきんもきたいだいわきにはりつまにつまいたひゆもわかしいがいなかんきやか
  んげきのひるならよきはれまとまやともりよきおとなかみなとつだえおたがいにこちえみしおれかわし
  らぬみかきよくかみのこよいまうはじないざんげしなまやさしときなるよにえしこともしりながらおお
  きなもりとなかれかわながるはのかなしみもきゆ

   ・・・

北海道・東北

    
        
北海道富の都も召さる橋 さやけし風の音も聴き 
    花良き
青森早やも照り 陸奥を目指し憩う夜か
    春日も解せ地場遺産 
林檎花咲く地と燃ゆや 
    草生え
秋田日頃世にもと竿灯よき乙女の袈裟に舞い酔うぞ 
    いい旅館
岩手盛岡の名は良き唄に語り 恋うも美しか山形
    身も焦がれつつ舞う夜
花笠や 身と成しミスの無きよう福島賛歌
    今朝に聴こゆは歓喜の歓声よ 宮城恋し訪い欅並木に 
    来し四季に君なき夜景と思惟濃き闇よ
 依然彼の銀河映ゆ 
    古希に酒燗冷まし工夫良き名の澄みし名と見や 咲かなば酔う間
    綴れ過去も見たが まやかしはもう懲りたか似た浮世花の香り以て
    ワインがより好いそうよ
 今に酒呑めと起き酔う鈍化共に喜び
    抱き合えば咲くや
湯元地区さ名は金輪際美し 成果も昼は
    通う恋しさ目を瞑りても矢張りもぉ秋よ 名は木々も遠の瀬傾げ 
    優し春雨も 小止みの御堂訪い闊歩

    
ほっかいどうとみのみやこもめさるはしさやけしかぜのおともききはなよきあおもりはやもてり
    むつをめざしいこうよかはるひもかいせじばいさん りんごはなさくちともゆやくさはえあきた
    ひごろよにもとかんとうよきおとめのけさにまいようぞいいりょかんいわてもりおかのなはよき
    うたにかたりこうもはしかやまがたみもこがれつつまうよ はながさやみとなしみすのなきよう
    ふくしまさんかけさにきこゆはかんきのかんせいよみやぎこいしといけやきなみきにきししきに
    きみなきやけいとしいこきやみよいぜん かのぎんがはゆこきにさけかんざましくふうよきなのす
    みしなとみやさかなばようまつづれかこもみたがまやかしはもうこりたかにたうきよはなのかお
    りもてわいんがよりいいそうよいまにさけのめとおきようどんかともによろこびだきあえばさく
    やゆもとちくさなはこんりんざいはしせいかもひるはかようこいしさめをつむりてもやはりもお
    あきよなはきぎもとおのせかしげやさしはるさめもこやみのみどうといかっぽ